今回はミート率の高いスイングを作るための練習法をご紹介します。
ミート率の良し悪しは、切り返しのクラブの動きに大きく影響されます。
その重要な切り返しの動きを修正しながら、尚且つスイング全体の動きスムーズにするには素振り練習が効果的です。
特に片手での素振りは切り返しでのクラブの動きが理解しやすく、スイングバランスも良くなるのでおすすめです。
ミート率の高いスイングは
片手素振りで作れる
片手素振りは即効性のある練習法
右手の素振りは、ミート率アップに十分な効果が期待できますのでぜひお試しください。
ステップ１
まずはクラブを右手だけで短く持ってアドレスします。
このときの左手は背中でも身体の横でも構いません。
クラブを短く持ってアドレスしましょう。
ステップ２
次に身体の捩じりと一緒にクラブを上げていきます。
頭が上下左右に動かなように注意しましょう！
ステップ３
頭を動かさなままトップ位置までクラブを上げていきます。
オーバースイングにならないように注意しましょう！
ステップ４
次にトップからダウンスイングに切り返していきます。
ここで大事なのが、トップで上がったクラブの軌道よりもクラブを背中側に倒すことです。
このクラブを倒す動きによって、インサイド軌道のダウンスイングが作られることになります。
この切り返しでクラブを倒す動きが片手素振りでいちばん身につけたい動きです。
ステップ５
切り返しでクラブを倒すことで自然とクラブヘッドがインサイド軌道のダウンスイングが作られます。
そのクラブヘッドの動きよって、インパクト前に手首のタメが最大になります。
このタメによりパワーロスのないままインパクトが作られます。
切り返しでクラブを倒す動きによってタメのあるダウンスイングが作られます。
ステップ６
インパクトからフォローでは加速していくクラブヘッドを胸の回転と一緒にしっかりとインサイドに振り抜いていきます。
クラブヘッドの加速に負けてインサイドアウトの軌道にならないように注意しましょう。
ステップ７
フィニッシュでは胸をしっかりと捻転させてクラブを身体に巻きつけます。
身体が硬い方は無理をせず捻転できる範囲でフィニッシュを作りましょう。
まとめ
右手の片手素振りは大変効果が高い練習法です。
ぜひウォーミングアップやラウンド中のスイング調整に活用してみてください。