わずか5分のレッスンでプロゴルファーのドライバーの飛距離が40ヤードほど伸ました。
本当に?
と思われる方は多いはずです。
しかし、これは本当の話です。
今回はそれがどういう内容のレッスンだったのかを共有します。
ミート率アップで飛距離アップ
「切り返しの動きを変えてミート率を上げる」
プロの飛距離を伸ばすために行った修正はたったこれだけです。
元々ミート率の良いプロゴルファーでも、SEG理論の切り返しの技術を使うことでより力が伝わるエネルギーロスのないインパクトにレベルアップしました。
その結果、ドライバーの飛距離が40ヤードも伸びました。
切り返しの動きの説明とその動きを何回か素振りで確認しただけなので、その時間はわずか5分です。
具体的な動きで言うと、切り返しでクラブを倒す動きを大きくして、ダウンスイングでクラブヘッドがよりフラットに下りてくるように修正しました。
最近流行のシャローなダウンスイングという動きですね。
フラットなダウンスイングの方がインパクトでの手元の浮きが抑えられるので確実にミート率が上がる。
私はそう考えて何年も前からこのフラットなダウンスイングの作り方を研究してきました。
そしてもう随分前に、フラットダウンスイングの作り方を理論化することに成功しています。
最強の切り返しメソッドとは?
グリップエンドの動きが切り返しを変える!
最大のポイントは、切り返しでのグリップエンドの動かし方になります。
トップへ行く寸前にグリップエンドをやや前にスライドさせることで、クラブが背中側に倒れてクラブヘッドを自然にインサイドの軌道に乗せることができます。
この動きを私の理論では「グリップのスライド」又は「グリップエンドの支点ズラし」と呼んでいます。
グリップエンドを前にスライドさせることで、クラブが自然に背中側に倒れてクラブヘッドが低い位置から下りてくるダウンスイングになります。
切り返しを立てるミスがインパクトのミスを生む
アマチュアの方のほとんどが、グリップを真下に逆に下ろす切り返しをしています。
これはグリップのスライドとは逆の動きです。
この動きでは、クラブがバックスイングで上げた軌道よりも立つというエラーな動きになります。
そして、このクラブが立つ動きの反動はインパクトで手元の浮くエラーな動きに繋がりミート率を大きく下げてしまいます。
グリップを下ろす軌道を間違えるとクラブがバックスイングで上げた軌道よりも立ってしまう切り返しになります。
切り返しメソッドはその人のレベルに関係なく機能する!
プロの場合はアマチュアの方よりも器用に動きを変えられるため、わずかな時間で激変する流れになったのは間違いありません。
しかし、この切り返しメソッドはとても簡単なものなので、アマチュアゴルファーの方でも短時間で確実にミート率を上げることができます。
SEG理論は、その人のレベルや年齢性別に関係なく短時間で効果が出せます。
飛距離不足でお悩みの方、また短期間で飛距離アップしたいという方はぜひこの切り返しメソッドをお試しください。