ミート率を上げながら、長くて真っ直ぐなインパクトゾーンを作る。
技術的な視点で言うと、ゴルフの上達とはこの言葉に尽きる。
私は約30年間もの長い時間をゴルフスイングの研究に費やしてきた。
まだぼんやりではあるが、ここ最近その上達のスイングの明確な作り方が見えてきた。
これまでもある程度感覚の良い人が上手くなる理論は作ってきた。
しかし、スイングの理論というのはより多くの人が上手くなれるものでないと意味がない。
そのために一度作り上げた理論を分解しまた組み立てるという繰り返し作業を日々続けている。
グリップに始まりフィニッシュまですべての動きはこの長くて真っ直ぐなインパクトゾーンを作るためにある。
その中でも特に重要なのが、始動と切り返しの動きである。
切り返しについては万人に効果が出る理論が完成しているという自負があるが、始動についてはまだまだ曖昧な部分が多く完全な理論が作れていなかった。
だが最近、その万人向けの理論を作るためのある気付きがあった。
まだ実験の段階なので今すぐ発表はできないがいずれコミュニティサロンやこのブログでお伝えしたいと考えている。
下田 信司